スタミナ・持久力

2000mを超える、特に上がりがかかる、あるいは一定の速度を平均的に持続し続けることが要求されるレースで走りやすいのは、スタミナ血統馬です。
そのような血統は、基本的に2500m以上で存在感を示すのですが、短距離で激しい流れ、時計のかかる馬場でも力を発揮します。
スタミナ血統馬とは、古くからヨーロッパで活躍馬をだしている、血が色濃い馬です。
ジャングルポッドをはじめとするトニービンの血を持つ馬、オペラハウスの父であるサドラーズウェルズ、欧州で主流のノーザンダンサー系の種牡馬か、スタミナ・持久力勝負に強い傾向を示す血統馬です。
欧州型のスタミナ血統は、日本の主流血脈キングマンボやサンデーサイレンスに比べるとスピードは不足しているものの、スタミナ勝負では上の素質を秘めている産駒を出しやすい特徴を持ちます。
つまりサンデーやキングマンボの血をひく馬よりも、欧州型の血をひく馬の好走が目立つレース、コースはスタミナが要求されやすいレースといえます。
とはいえ、日本の競馬はサンデー系の馬がほとんどです。
サンデー系のなかでもスタミナ勝負に強いタイプと、マイル適正が問われるタイプを分類することが実際に予想される上では役に立ちます。
スタミナ勝負に強いサンデー系は、マンハッタンカフェ、ダンスインザダーク、ステイゴールドなどがあげられます。
いずれの種牡馬も自身も現役時代に長距離のG1で活躍。
産駒も1800m以下よりも2200m以下の方が適性距離とする傾向をもつ牡馬たちです。